- ホームシックにかかっている
- 何がつらいか分からないけどとにかく現状がイヤ
- 毎日ネガティブなことばかり考えてしまう
駐在中は人生で大きな変化があるとき。住む環境も、人間関係も、ライフスタイルも、何もかも激変するので精神的にしんどく感じることもたくさんありますよね。
これまで10回以上落ち込んでは浮上してを繰り返してきた経験から、「日本に帰る」以外で効果を感じた対処法を紹介します!
環境が大きく変わるから、メンタルが不安定になるのは仕方のないことだよね。
手軽に出来ることに限定して紹介するよ!気持ちを立て直すきっかけになったら幸いです!
①寝る
人間、睡眠ってめちゃくちゃ大事。
シンプルに睡眠が足りないとメンタルはどんどんふさぎこみになります。
時差ぼけや業務過多、育児などで睡眠が足りてないという自覚がある方は特に、まずは連続7時間寝てみてください。
起きたら気持ちがちょっと前向きになっているはず。
メンタルが落ちていると睡眠にも影響するよね。必要に応じて薬やツールに頼るのも手だよ
我が家は時差ぼけや眠れないときの対策にメラトニンを導入しているよ。
メラトニンサプリメントは睡眠を促進されるためのサプリメントで、アメリカでは薬局など手軽に手に入ります。
②美味しいものを食べてみる
腹が減っては戦はできぬ。
アメリカの食生活は日本とはだいぶ違うので、アメリカでの食事に疲れちゃって元気が出ないときも。
日本の食べ物や、いつもとちょっと違うものを食べたり、ふだん家での食事がメインなら思い切って外食してみると気分が切り替わるきっかけに。
個人的に結構おいしいと思う外食チェーン店やAmazonで手に入る日本の食材を紹介するよ!参考にしてみてね
外食に挑戦!おすすめのアメリカのチェーン店
New year, new flavors! ✨ Start 2025 off right with our indulgent Snickerdoodle Pancakes. Sweet, satisfying, and here to warm up your winter. Don’t miss this limited-time delight! 🥞❄️ pic.twitter.com/PMQaUdUseQ
— IHOP (@IHOP) January 1, 2025
パンケーキが有名。ハワイ店は日本人観光客にも人気。
とにかく甘いものをほおばりたいときに。
End 2024 on a delicious note. Which one are ya having? 🦞🍽️ pic.twitter.com/uBj1eILJuS
— Red Lobster (@redlobster) December 30, 2024
日本でも展開してるシーフードチェーン店。
アメリカでシーフードを食べられる数少ないチェーン店の一つ。
Whole cakes for the whole fam 🍰. Walk into a Cheesecake Factory near you to grab a whole cheesecake for your favorite holiday celebration! pic.twitter.com/rTvqkK5FVQ
— The Cheesecake Factory 🍰 (@Cheesecake) December 18, 2024
チェーン店の中ではおしゃれな分類のレストラン。
気持ちを上げたいときに挑戦してみるといいかも。
気軽に日本の雰囲気を楽しむ!家での和食
あったかいお出汁を飲むだけでも心が満たされる不思議。
日本食が恋しくなったときお手軽に気持ちが満たせます✌
マルちゃんGOLDはアメリカで売っているラーメンでは断トツ日本品質なので一度試してみて。
今日からアメリカのAmazonでは Black Friday Sale開催中!
— からし🍢アメリカ駐在応援したい人 (@america_chuzai) November 21, 2024
アメリカのスーパーで手に入る美味しなラーメンマルちゃんゴールドもセール中。
てか味噌味ってはじめて見た美味しいんかな😳https://t.co/pGMsqqoY36
Weee!で食べたいアジア系の食品を検索するのも良し。
③家族と現状を共有する
駐在中、家族それぞれ何かと負荷がかかっているもの。
忙しいパートナーに遠慮して本音で話せないことや、子どもには弱音を吐きたくない、など自制の気持ちもあるかもしれません。
でも健康なあなたあっての駐在です!
自分が今どういう気持ちなのか共有するだけで、具体的な解決策やフィードバックがなかったとしても、ちょっと肩の力が抜けたりしますよ。
④家族以外と交流してみる
駐在中は、家族以外との交流はハードルが高い傾向が。
日本人が周りにいなかったり、現地の方とは言語の壁があったり…
でも一歩踏み出してみると、新しい出会いがあったりして、気持ちもリフレッシュできるかも。
私が実際にコミュニティを広げられたアクティビティは以下のとおり。
ESL
ESLとは、English as Second Languageの略。
非英語圏の人向けの英会話クラスです。
英語を学びたい非バイリンガルが集まるので日本人やアメリカ人以外の方との交流ができる。英語を学んでいるという立場が一緒なので言語のハードルが低め!
ESLは地域の教会や図書館、コミカレや大学などで開催されているよ。
バイブルスタディ
キリスト教の聖書を学ぶクラス。
教会で開催されています。
キリスト教の信者の方がボランティアでやっていることが多いのでとにかくフレンドリー!
アメリカの文化・習慣にはキリスト教が大きく影響しているのでアメリカ文化を理解するきっかけにも。
スポーツや趣味
もし好きなスポーツや趣味があればそれを基軸にコミュニティをさがしてもいいかも。
バレーボールやバスケ、手芸などさまざまなクラスや集まりが開催されています。
地域のコミュニティやfacebookでチェックしてみてください。
⑤とことん自分と向き合ってみる
つらいときって、何が具体的につらいのかは意外と分からないもの。
逃げてみても、辛いのを家族や友達に共有してみても気持ちが晴れないなら、具体的な原因究明・アクションがしたい時期なのかも。
ひたすら自分と向き合う期間って人生で貴重で、かつ重要なタイミングだと思います。
ジャーナリング
ノートや日記にひたすら自分が感じていること、思ったことを書き起こしてみる。
コツは「心を無にすること」
このコクヨのノートなら、書き心地は安定の日本品質かつ柄がかわいくてジャーナリングに没入できそう。
マインドマップを完成させてみる
「自分は人生で何を達成したいか」
こういう大きいテーマって就活以降あんまり考えてこなかったのではないでしょうか?
(私は就活のときすら、あまり深く考えず目先のことでキャリアを決めてしまったなあと後悔…)
現状に不満がある今こそ、「じゃあどんな人生がいいのよ?」と徹底的に己を振り返るチャンス。
この動画でやり方を学んで実践したよ
時間はかかるけど、より自分を深く知れた!どうなりたいか→じゃあ今何をすべきか具体的なアクションに落とし込めてメンタル改善のきっかけになったよ。
⑥アウトプットできるものを探す
駐在中、特に帯同の身だとしんどいのが社会との繋がりが希薄になること。
「生産性がない自分がいや…」と落ち込んでいる場合は何かアウトプットできるものを探してみよう。
大事なのは日本にいた過去の自分と比べることではなく、いかに昨日より前進しているかどうか。
仕事
駐在妻は働けない、とよく言われますが、共働きが当たり前の世の中になり、駐在界隈も少しずつですが、帯同者で働くという選択肢も増えてきました。
とはいえ会社から就労制限があったり駐在は海外で孤立している分周回遅れ感がある…
会社の帯同者への就労制限って、未だに納得いってません!
もし働きたい気持ちと現状とのギャップがメンタル不全の要因ならば、自分にどんな選択肢があるかリサーチしてみるのもいいかも。
- アメリカにある日系企業の求人
- 日本でリモートOK(海外からも)の求人
- フリーランスとして単発の案件をこなす
駐在帯同中に働くにあたっては以下の要素をチェック
- 働ける条件か
- 駐在派遣している会社が就労制限などあるか
- 働くにあたってかかるコスト(保育料、交通費、医療費件など)
- 税金問題
働きたい気持ち=収入がほしいでなければボランティアを探すのも手
趣味
家で出来る趣味、身体を動かす趣味、アメリカならではの趣味、とにかくなんでも心の琴線に触れたらやってみる。
個人的にオススメなのはハードルの低い趣味笑
がっつり何かを始めようとするとそれだけでエネルギー使うので自宅で出来る簡単なことからやってみるのがオススメです!
(単に私が超インドア派というのもある)
- NetflixやTVerなど動画配信で新しいドラマを見てみる
- SNS(インスタ、Xなど)をはじめてみる
- 自宅で出来るヨガや運動系動画を見てやってみる
今はフラフープを回すのにハマっています。毎日10分の継続目標!意外とお腹に効きます。
日本の番組を見るならVPNがオススメ。てか在外日本人はマストともいうべきサービス。
⑦身体を動かす
人間って単純なもので、身体を動かして汗を書いたら精神もすっきりするもの。
身体動かすのがめんどくさい…という場合は、5分だけ、と決めてはじめてみると意外と楽しくなる。
楽しくなければ続ければいいし、イヤならやめればいい。
アメリカは民営もコミュニティのジムも託児(有料)がついていることが多いから子連れの気分転換にもオススメ。
ジムに行ってまで…とハードルを感じる場合は、公園に行ったり、家の周りを散歩するだけでも気持ちの切替えになります。
⑧英語に向き合ってみる
言語の壁がつらい原因ならがっつり悩みと向き合ってみるのも手。
駐在(帯同)中、あるあるなのが思ったより英語力が伸びないこと。
普段の仕事や家事育児では限られた範囲でしか英語を使わないので当たり前っちゃあ当たり前なんですが、漠然とイメージしてた「海外に行って、英語しゃべれる自分」との乖離に落ち込むこともしばしば。
語学はスポーツ。毎日鍛えることが肝要。
英単語を覚えたり、定期的に英会話をやったり、目標を決めて努力すると気持ちが前向きになるよ。
いついつまでにTOEIC何点とるぞ!と目標を決めてみるのもいいよ!
私はゆるりと英単語暗記アプリをやったりやらなかったり。飽きたらやめて、気分が乗ったら再開すればいいさ~
⑨日本の家族、友達とやりとりする
日本の家族や友達とやりとりするのも気持ちの切替にはなるかも。
時差がネックですが、意外と夜中でも起きてたりするし、気軽にコンタクトとってみると◎
LINEでのやりとりなら時間差でも話が続くし便利な世の中になったよね
⑩具体的な帰国プランを練ってみる
「もうダメだ…」と思ったら、いっそ撤退の方向でがっつりシミュレーションしてみるのもオススメ。
もし本帰国するならいついつを目途に帰国しよう、と妄想をはじめ、
- 住む場所はどこにする
- 仕事はどうしようか
- 子どもはどこに通わせるのか
などなど妄想を繰り広げると本帰国のメリデメが浮彫りなり、冷静になれます。
本気で帰国したくなったらいい準備期間になりますし、決して無駄な作業ではないです。
私はアメリカでの生活にストレスが貯まると、日本の賃貸物件を検索してストレス発散しています!笑
駐在中にストレスを抱えるのはあたり前のこと
ただ生活しているだけなのになんでこんなに…と自分を責めていませんか?
駐在中は生活や人間関係が激変するので、ストレスを感じるのはごく当たり前のことだと思います。
大丈夫、みんな通ってきた道です。
自分を責めすぎず、頑張っている自分を認めてあげてください。
今回挙げた方法が、リフレッシュする糸口になったら幸いです。
ではまたっ
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