- アメリカで離乳食をどう進めたらいいか分からない
- 忙して手作りの離乳食とか無理。手間がかからないアメリカの離乳食を知りたい
- アメリカで持ち運び便利な離乳食はある?
こんにちはっアメリカ駐在帯同中のからしです。
アメリカで2人出産し、3人の乳幼児を育児中の私がアメリカで見つけた、
便利でオススメできる離乳食食品をランキング形式で紹介します!
今回は、娘が8-9か月の間(自立して座れ、おなかを地面につけずにはいはいできるようになった時期)に、よくお世話になった離乳食についてまとめます!
【ハイハイ期オススメ1位】Gerber Organic Grain & Grow Morning Bowl
Gerberの離乳食のオススメな理由は、パッケージ毎に分かれていること!
外出時に一つ持っていけばそのままあげられて便利です。
一つ128gも入っているので、大体全部食べ切らないくらいでおなかがいっぱいになります。
ただし、日本円で300~400円(1ドル150円:2023年レート)もするので、我が家ではいざというときに使うようにしています。
なお、大人が嗅ぐと結構においがキツイ気がするのですが、我が子はパクパク食べてくれてます。
- 使い切りでらくちん。外出時に便利
- 大容量なので一つでおなかいっぱいになってくれる
- お値段が高め…(1個あたり2-3ドル程度
- ややシナモンなどの香りがキツイものも(子どもは気にせず食べてます)
日本の離乳食のようにスプーンがついているわけではないので要注意。あらかじめ持ち運び用スプーンと一緒にジップロックに入れて持っていくと、出先でささっとあげられてゴミの持ち帰りにも便利です!
【ハイハイ期オススメ2位】Gerber Cereal for Baby, Rice
Gerberのライスシリアルはパウダー状になっているので、水やミルクに混ぜて与えます。
つまり固さは自分で調整可能。
水やミルクで溶かす以外にも、他の離乳食に混ぜてしまう使い方も可能。
粉砕したお米のパウダーなので、何に混ぜても元の味の邪魔になりません。
アメリカでたくさん売っているペースト状の離乳食に、この商品を混ぜることで、ペースト状(つまりしゃびしゃび)の離乳食を自分の理想的な固さにすることができます。
逆に言うと、何かと混ぜないと与えられないので、外出時にはあまり向かないかもしれません。
使用量にもよりますが、我が家は一度買うと数週間くらいはもちます。
- なんといってもカンタン。混ぜるだけ。そして自分で固さ調整できる
- 味がシンプルで割となんにでも合う
- コスパ良し
- 単品では上げられないので、混ぜる行程は必要
我が家では、自宅で出汁やペースト状の離乳食、水やミルクと混ぜてあげています。子どもの状態に合わせて固さ調整できるので便利♪
ちなみに月齢が進んで、もっと固さがほしいときは同じシリーズで向けのこちらの商品がオススメ!
Gerberの粉末シリアルのいいところは水と混ぜるだけでおなかに溜まってくれそうなシリアルができてしまうこと♪
こんなかんじで割と固めに作れるので重宝しています!
【ハイハイ期オススメ3位】Happy Baby Puffs
Happy Babyのパフシリーズは、子どもが指でつまみやすい形状なので、親がスプーンで口元にもっていかなくても、自分でパクパク食べてくれます。
麩菓子のように乾燥しているので、周りを汚すことなく与えられます。
外にも気軽に持っていけます。
少し甘さがあるからか、娘の食いつきがいいです!
これを与えておけば大体静かになるので、静かにしていてほしいときに重宝しています。
アメリカ商品あるあるですが、パッケージが割と大き目。
そのままバッグに入れると結構場所をとるので、必要量をジップロックなどに移し替えて持ち歩くのもアリです。
- 子どもが自分で食べられる
- 汁気がなく、食べかすが出ないので汚れにくい
- 子どもがよく食べるので、おやつ代わりや静かにしていてほしいときにささっとあげられる
- 容器が大き目なのでバッグの中で場所をとる
味は麩菓子みたいな感じ。いろんな果物や野菜の味が出ていますよ!
【ハイハイ期オススメ4位】Happy Baby Organics Teether
前述のPuffと同じく、子供がつかみやすい形状なので、親が介助しなくても自分でつかんで食べてくれます。
箱を開けるとちゃんと袋で小分けになっています!
(アメリカでは箱にそのままお菓子が入ってることもあるのです…)
1袋につき2枚のおせんべい(と呼んでいいのか?)が入っていますので、必要量を計算して必要な分だけ持ち歩けます。
乳幼児の時期はある程度仕方ないのかもしれませんが、子供が全部食べないでふにゃふにゃになった食べ残しが服や髪についてしまうことがあります。
ずぼらな私はリュックにおかしを入れっぱなしにしてしまうのですが、扱いが荒いと袋を開けたらバキバキに割れていることも…
- 子どもが自分で食べられる
- 小分けになっているので場所を取らず外出時に便利
- 食べ残しが服や髪につきがち…
- 扱いが荒いと中身が粉々になりがち(おせんべいあるあるですね…)
Puffをざらざらあげられないとき(お皿がないなど)によく手に持たせてます。しばらく持ちますよ!
【番外編】アメリカ育児では液体ミルクがめちゃくちゃ便利です!
離乳食とは関係がなくなってしまうのですが、アメリカで出産・育児していて感動したのが液体ミルクのラクさです!
日本でも缶タイプのものなど出始めているんですが、これは1つ2オンスの量になっていて、あげる量の調整がしやすく、新生児から本当にお世話になりました!
使い方は、キャップを開けて、別売りの使い捨て乳首をはめるだけ。とにかく時間も場所も手間も取らないので楽ちんです!
↑こんなかんじで容器のままあげれちゃいます!
容器に移し替えたりミルクを温めなおしたりしなくていいので、夜中泣いてもすぐにミルクをあげられます!
キャップを外して乳首をつけるだけなので、寝ぼけていてもすぐに準備ができるのもいいですよ。
調乳いらずなので旅行の際にも重宝します。
娘が生後4か月の際にいったシカゴ旅行や、生後10か月でいったカンクン旅行にも液体ミルクは持っていきました!
ミルク温度に敏感な子や味に敏感な子は液体ミルクを飲んでくれないこともあるようなので、本格的に導入する前に何本かお試ししてみるのもいいかもしれません。
- とにかく管理がらくちん!泣いたらすぐにあげられる
- 価格が高い
- 子どもによっては飲んでくれないらしい
日本での離乳食の進め方の目安
日本での離乳食は、以下のように
- 生後5-6か月 ごっくん期
- 生後7-8か月 もぐもぐ期
- 生後9-11か月 かみかみ期
赤ちゃんの食べ方の発達に合わせて離乳食の形状を分けています。
アメリカでの離乳食の進め方の目安(Gerberの場合)
一方のアメリカはどのような分け方をしているかというと、
アメリカで有名な離乳食ブランド「Gerber」は、赤ちゃんの身体能力の発達具合でステージを分けています。
- Supported Sitter(支えれば座れる期)4-6か月
- Sitter(自立して座れる期)6-8か月
- Crawler(はいはい期) 8-12か月
- Todder(幼児期) 12か月以上
<出典:Gerber.com>
日本のステージと若干違いますが、絵柄と自分の子どもの成長度合と比べて食べられるかの判断がしやすく、売り場でも迷わずすみます。
個人的には、日本の「もぐもぐ期」などより、「ハイハイできるか」といった身体の成長度合での基準の方が分かりやすくて迷わず買えるので好きです
あとがき
現在我が子は9か月。
生後9か月は離乳食真っ盛りの時期…離乳食って、一から作ろうと思うとなかなか大変なんですよね。
私は面倒くさがりなので、とにかく楽に、なるべく調理しなくていい離乳食を探し求めているのですが、アメリカの離乳食、初期のペースト状はたくさん見かけても、なかなか中期以降のものが見つからない…
そんななか探しあてたラクで便利な離乳食中期以降にオススメの離乳食について今回は記事にしました。
もし私の体験がどなたかのお役に立ったなら幸いです!
ではまたっ
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