- アメリカに移住・働くことに興味がある
- グリーンカードのDVプログラムが気になっている
- 代行で申請した人の体験談を聞きたい
グリーンカード(アメリカ永住権)には、抽選制度があるのをご存じですか?
2024年、アメリカ駐在中の身ですが、グリーンカードの抽選に応募しました!
グリーンカードDVプログラムについて、体験談を交えて解説していきます。

グリーンカード抽選応募は、Sunset Advisoryで代行していただきました。
\GC抽選の無料相談はこちら/
※なお、この記事は代行エージェントのPRでもありますが、メリットデメリットあると思うので、筆者が利用してみた率直な感想を紹介していきます。参考にしてみてください。
- グリーンカードの基礎知識
- 実際に応募してみた体験談
- 応募代行エージェントを利用するメリットデメリット
2024年グリーンカード抽選に応募した体験談
2024年、気になっていたグリーンカードの抽選応募をとうとう実施しました!
実施するまでさんざん悩んだけれど、いざやってみると申請手続き自体は5分で終わりました!
グリーンカード申請代行を使ったので、写真を撮って、代行用のフォームに必要事項を記入・送信するだけで完了。
こんなにあっけなく作業が終わるのであれば、もっと前から応募しておけばよかった…笑
なぜグリーンカードDV申請をしようと思ったか
アメリカでの生活も3年目、日米それぞれの暮らしを体感して、将来どんなキャリアを描き、どんな生活を送りたいかについて家族で話し合うことも増えました。
日本での生活は便利。家族や友人もいるし、安心して暮らせる。
でもアメリカでの生活を経験して、アメリカの気候や住環境、アメリカ人のポジティブな気質に感化され、数年ではなく出来れば育児はアメリカで完結したい、と思うように。

キャリア面でも、実力主義のアメリカの方が、もちろんリスクもあるけれど、頑張れば大幅な収入アップの可能性が高く、やりがいがあるのでは、と思うようになりました。
とはいえ、駐在の身なので、ビザがなければ日本へ帰らなければいけません。
家族で話し合った結果、ご縁があるのであれば、何も日本だけに留まらなくてもいいよね、動かなければチャンスは掴めないのであれば、まずはやってみよう、ということで、グリーンカード抽選に踏み切りました。
グリーンカード(米国永住権)とは
グリーンカードとは、アメリカでの合法的永住資格です。
グリーンカードがあれば、アメリカに合法的に住み、働くことが出来ます。
駐在員の多くが取得している就労ビザは雇用主からのオファーレターが必要であり、アメリカで居住・就労できる期間も限定されています。
一方グリーンカードはオファーレターも不要で、アメリカに住める・働ける期間も無期限です。
グリーンカードの種類は大きく分けて3つ
グリーンカードの取得方法は大きく分けて3つあります。
- 雇用ベース
- 家族ベース
- DVプログラム
雇用ベースはアメリカ国内の雇用主が申請してくれたり、高い技術や能力がある者が自分で申請する方法です。
家族ベースはアメリカ人の配偶者や親・子どもなど家族からの申請などによって行われます。
DVプログラムは、抽選です。
DVとはDiversity(多様性)の略。
その名の通り、アメリカの民族の多様性を図るため、抽選でグリーンカードの応募申請資格が貰えます。
DVプログラムの申請は、「日本人」であり、「高卒以上」の学歴があれば誰でも可能です。
DVプログラムの日本人の倍率
アメリカの国務省によると、年間5万5000人までの移民が多様性ビザ(DV)移民ビザプログラムを利用してアメリカに入国可能とのことです。
5万5000件の枠に対し、年間2,200万件の応募が殺到するため、全体の当選確率は0.25%とかなり低め。
ただし、日本人の枠でいうと、当選確率は約1.5%とのこと(※)
(※Sunset Advisoryさん調べ)
日本人の当選確率が比較的高い理由として、世界全体でみたときに、用意されている枠のわりに、日本人の応募数はまだまだ少ないことが推察されます。
日本人の確率は高めとはいえ、当選するのはたった数パーセント。
我が家の場合は夫婦で応募したので、単純計算で1.5%×2でも3%程度の当選確率。
当たったらラッキーくらいの数値です。
(ちなみに、どちらかでも当たれば、夫婦ともグリーンカードの申請が可能です)
よって、確実にアメリカに移住しなければならない・アメリカで働きたいのであれば、他の道を選択した方が良いです。
我が家は今すぐに移住しなければならないわけではないけれども、チャンスがあるなら挑戦したい、というマインドで抽選応募を決めました。

グリーンカードに当選した方は何年も連続して応募された方が多いそうなので我が家もアメリカ移住の希望がある限りは毎年応募する予定です。
グリーンカード抽選申請の流れ
グリーンカードの抽選応募の流れは以下の通り。
- ステップ①グリーンカード抽選応募
例年10月ごろ(約1か月間)
- ステップ②グリーンカード抽選結果
例年5月末頃
- ステップ③当選後のグリーンカード申請
- ステップ④米国大使館での面接
現在在米であっても日本の米国大使館で面接が必要
- ステップ⑤グリーンカード発給
- ステップ⑥アメリカ移住
詳細はアメリカ国務省のこちらのページを確認してください。
グリーンカードの抽選応募期間と応募先
グリーンカードのDVプログラム応募期間は、例年10月初旬の5週間です。
2024年は10月2日から11月5日の間申請を受け付けています。(DV-2026の申請なので、ビザが取得できるようになるのは2026年)
(11/1更新)2024年の応募期間終了日が11月5日から7日に変更されていました!(最新の応募期間は公式HPをチェック)
【#DV2026 #移民多様化ビザ抽選プログラム 応募締切延長のお知らせ】
— アメリカ大使館ビザ課 (@USVisaTokyo) October 29, 2024
#DV2026 移民多様化ビザ抽選プログラムの応募締切日が2日延長され、新しい締切日時は11月8日午前2時(日本時間)となりました。応募はお早目に!詳しくはこちらをご確認ください: https://t.co/IDob6AQTfY#DiversityVisa #DV2026… pic.twitter.com/DqN6FvqcrV
応募はこちらから自身でも可能。
代行を頼めば、代行エージェントが応募期間になったら知らせてくれるので、応募期間のアナウンスを逃さないよう気にする必要がなく安心です。
費用
グリーンカードの抽選応募そのものにかかる費用はゼロです。
抽選応募に代行を依頼する場合は代行手数料がかかります。
抽選応募に費用はかかりませんが、もし当選しグリーンカードを申請する場合は、申請時に申請手数料の支払が必要となります。
グリーンカード抽選の申し込み方
自身でグリーンカード抽選を申し込む方法は3ステップです。
- 応募者の証明写真撮影をする
- 必要情報を入力・証明写真のアップロードをする
- Confirmation Numberを控えておく
それぞれ詳しく説明します。
手順①証明写真の撮影をする
各応募者の写真撮影を行います。
求められる写真の規格はこちら(2024年時点)
写真のサイズや背景など、厳格なルールがあるので注意です。
写真やさんで撮る時間がなかったので、我が家はこちらのスマホアプリで撮影しました。

規定の2inch×2inchのサイズが選べること、背景を白に加工できることが決め手でした。

申請ミスの多数が写真の規定に沿っていないことらしいです!しっかりチェックしましょう。
(エージェントさんもダブルチェックしてくれるよ)
手順②必要情報の入力・写真のアップロードをする
こちらの公式ページより応募者や家族の情報入力をします。
毎年詐欺サイトや詐欺ページが乱立するので正しいリンク先であるかしっかり確認しましょう。
手順③Confirmation Numberを控えておく
翌年5月ごろ、抽選結果の通知があります。
当選か落選かのチェックのため、必ずConfirmation Numberを控えておきましょう。
もし当選した場合は、証明書類の提出や大使館での面接などのステップに進みます。
ビザ抽選申請にエージェントを利用するメリット
グリーンカードの抽選応募にエージェントを起用するメリットは次の通り。
- 入力ミスがない
- 年間いつでも思い立ったら依頼しておけばいい
- 詐欺に合わない
それぞれ詳しく解説します。

入力ミスを回避できる
グリーンカード抽選の書類不備の具体的な数値は公表されていませんが、過去のデータや経験から推測すると、DVプログラムの応募者の中で書類不備があるケースは約20%から30%程度とも言われています。
準備する書類の中でも、特に写真の不備が多い傾向があるようです。
せっかく応募したのに、書類不備のために抽選から漏れてしまうことは避けたいもの。
代行を使用すれば申請のプロがチェックするので、ヒューマンエラーは回避できます。

実際に我が家も写真の画像のフォーマットの不備をエージェントさんに指摘してもらえました。
思い立ったときに行動できる
また、年間いつでも行動できるというのも大きなメリットです。
グリーンカードの応募期間は毎年10月ごろ行われますが、正確にいつ行われるかは直前まで分かりません。
また、応募期間も例年5週間と比較的短いので、自分でアンテナを張る場合は、短い応募期間を逃さないように神経を使う必要があります。
エージェントへの依頼は思い立ったときに何時でも出来ますし、エージェントに依頼しておけば、しかるべきタイミングでアナウンスしてくれるので自分で情報を取りに行く必要がありません。
詐欺リスクを回避
グリーンカード申請で怖いのが詐欺です。
グリーンカードの抽選申請に模した詐欺サイトが毎年発生します。
誤ってクレジットカード情報を入力してしまい、不正利用の被害も報告されているので注意が必要です。
エージェント経由であれば入力先で惑わされる心配はありません。
ちなみにこの記事で紹介しているエージェント(Sunset Advisory)は筆者が実際に対応をお願いしている、信頼できる方なので、エージェント自体が詐欺ということもないです。
不安がある方は、一度無料相談会でSunset Advisoryさんの人となりを確認してみるといいと思います。
ビザ抽選申請の代行を利用するデメリット
グリーンカードの抽選応募にエージェントを起用するデメリットはなんといってもコストがかかること。
筆者が利用したSunset Advisoryは、1件あたり8,000円の代行手数料が発生します。
抽選の応募自体は、自力でやるとコストはかからないので、8,000円コストカットしようと思えばできます。
個人的には決められた期間に失敗できない作業をしなければいけない手間賃+安心料ならエージェント手数料は安いと思っています。
代行を使ってグリーンカードDV申請した感想
グリーンカードの抽選の存在は知ってはいましたが、書類が煩雑で調べるのが手間の割に当選率が低い、ということもあり、多忙な中、実際に申請するという決断が出来ずにいました。
正直、申請自体は自力で出来るので、グリーンカード当選に強い意思がある方は、毎年自分で申請した方が無駄な出費はないです。
しかし、申請のために毎年能動的に動けるのか?
年によって変わりうる申請の手順や決まり事を自分で調べ、不安なく手続きを遂行できるのか?

個人的には、毎年同じ時期に応募期間の確認も含め、自分で動く、その労力の代替として、また確実にミスや抜け漏れなく申請をコンプリートする安心料として、グリーンカード申請代行エージェントに頼るのはアリだと思います。
今回紹介した代行エージェントのSunset Advisoryさんは、年間数百単位で申請代行しており、ご本人もアメリカに移住されて活躍されている方なので、「グリーンカードについてもう少し詳しく知りたい」という疑問も解消して下さると思います。
気になる方は一度無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?
\GC抽選の無料相談はこちら/
おわりに
グリーンカードのDVプログラムの当選は、はっきり言って確率が低いです。
当選の確率を高めるには何年も粘り強く応募し続ける必要があります。
さらに言うと、もし可及的速やかにアメリカに移住・就労したいのであれば、グリーンカードDVプログラム(抽選)ではなく、就労ビザや雇用ベースでのグリーンカードなどの選択になると思います。
ただ、私たちのような、「もし巡り合わせがあるならアメリカ移住も検討したい」という方にはグリーンカードの抽選(DVプログラム)はぴったりだと思うので、検討してみる価値はあると思います。
この記事がどなたかのお役に立てることを願っています。
ではまたっ
アメリカでの生活が気になる?こんな記事がオススメ
X(Twitter)やってます!気軽にフォローしてね
\㊗フォロワー500人達成/
シャウエッセンのウインナーが食べたい
— からし🍢アメリカ駐在応援したい人 (@america_chuzai) October 6, 2024
シャウエッセンのウインナーが食べたい
シャウエッセンのウインナーが食べたい#なんでアメリカに上陸してないんだ
コメント