こんにちは!アメリカ駐在員のわさびです。
駐在員になってからも、年に何度か発生するアメリカのホテル出張…
今日は、そんな経験から、みなさんにオススメしたいアメリカ出張でぜひ持っていくべきものについてご紹介します!
アメリカ出張でニューヨーク、シアトル、テキサス、カルフォルニアと大都市の有名ホテルに10回以上滞在しました
今までの会社員生活で、ニューヨーク、シアトル、テキサス、カルフォルニアなど、アメリカの大都市に10回以上出張した経験があります。
泊まるホテルは大体、Westin, Hilton, Sheraton, Hyattなど、日本でも有名なホテルばかり。
でも日本のホテルに宿泊するのと同じ感覚で荷物を準備すると、現地で困ることも多々ありました。
出張期間は大体3日から2週間でしたから、荷物もなるべくコンパクトに、でも1週間前後の生活は送れる用意をしていく必要がありました。
今日は、そんな制限がある中、現地では手に入りにくいけれど絶対あると便利なオススメの持ちものを紹介します!
現地で手に入りにくかった持ち物7選
アメリカでいざ手に入れようと思っても手に入りにくかったもちものは以下の7つです。
歯ブラシ |
スリッパ |
耳栓 |
栓抜き |
携帯用はさみ |
個別包装の洗濯用粉末洗剤 |
小さめのピンチハンガー |
それぞれ詳しく説明していきます。
現地で手に入りにくかった持ちもの①歯ブラシ
まずオススメしたい持ち物は、歯ブラシです。
有名な話ですが、アメリカのホテルには日本のような備品がまずありません…
WestinやHiltonのような有名どころでも、備え付け備品としてあるのは大体シャンプー・コンディショナー・石鹸・ボディーローション程度。
ほんとどうでも良い話なんですけど(ごめんなさいいつもどうでも良い話ばかりやぁああああ😜)アメリカで初めて、歯ブラシと歯磨き粉がホテルに置いてあるの見ました😜 pic.twitter.com/O85EjZZrTW
— 今日も今日とて食べる會津っぽ (@hacchi_12345678) May 17, 2022
歯ブラシは、フロントに言えばくれるところもありますがクオリティが低いです…
歯ブラシがアメリカで手に入りにくい理由
歯ブラシが現地で手に入りにくい理由は2つあります。
- アメリカでは、歯ブラシが売っている場所のアクセスが日本より圧倒的に悪い
- アメリカの歯ブラシは大きすぎて使いづらく、日本サイズの歯ブラシは売っていない
まず、アメリカでは基本、日本のようにアクセスのいいコンビニ的な店舗はほぼありませんし、コンビニが仮にあったとしても日本のコンビニのような生活用品に至るまでの品揃えもありません。
当然現地のスーパーなどにいけば歯ブラシは手に入りますが、アメリカ人規格のためサイズが大きい!
使い慣れた日本の歯ブラシに比べると、大きなアメリカの歯ブラシはどうも使いづらいのです…
ヘッドの部分の大きさの違い、お分かりいただけますでしょうか…
スペースを取るものでもないので、歯ブラシは何本か持って行っておくことをオススメします。
歯ブラシは複数本持っておくと、急遽出来てしまったシャツのシミ取りなんかにも使えたり何かと便利です!
現地で手に入りにくかった持ちもの②スリッパ
スリッパを持っていくことをオススメする理由、それは部屋の中でも土足生活って、結構疲れるからです。
出張で疲れた身体、せめてホテルの部屋の中ではくつろぎたい…
靴での生活って、意外と疲れるんですよね。かといって土足文化のアメリカでホテルの部屋の中を素足であるくのは衛生的に考えもの…
当たりのホテルだと、スリッパの用意があるところもありますが、ないときに悲惨なので持参した方が無難です。
スリッパがアメリカで手に入りにくい理由
アメリカは土足文化なので、スリッパは手に入りにくいです。
ホテルのアメニティとして、スリッパを見かける打率は、経験上3割以下。
アメリカのホテルに泊まるたび日本のレベルに感動します。
・固形石鹸しかない
・エアコンうるさすぎ
・スリッパない
・コップない
・部屋が暗い
・ティッシュない
・ウォシュレットもちろんない
・部屋の電気を一括で消すスイッチ無駄にあるもの
・写真のコレ
(もっと置くべきものあるでしょ…) pic.twitter.com/thS8K2hZDt— パドックくん@馬体&パドック予想 (@ponchan__14) June 14, 2022
生活用品を販売しているようなお店までいけば販売しているのを見かけることもありますが、まだまだスリッパを履くという習慣は根付いていません。
出張で訪れる範囲内でスリッパを探すのは困難だと思います。
飛行機でもらった簡易的なスリッパを活用する手もありますが、しっかりしたスリッパだと快適さが全然違います!底がしっかりした自分好みのスリッパを持っていくことをオススメします。
現地で手に入りにくかった持ちもの③耳栓
ホテルって、意外とうるさいんですよね…
アメリカの空調は結構うるさくて、夜中にバチン!とスイッチが入る音がしたり、ドアの閉まる音や廊下の話し声が聞こえてきたり…
エレベーターホールの近くだったりするとエレベーターの稼働音まで聞こえてきたり、いろんな音が聞こえます。
時差でただでさえ眠りにつきにくい中、慣れない騒音に悩まされるのは苦痛です。
耳栓を持っていっておけば、そんな悩みを軽減できるので一つ持っていくことをオススメします。
これがアメリカの恐怖の壁型エアコン。
室外機を一体化していて、つけると物凄くうるさい。
安いホテルなんかはこのタイプが多い。 pic.twitter.com/s2LcArZXP6
— アメリカ情報インフルエンザー(parody) (@usjapan7) July 15, 2021
アメリカのホテルのエアコンって、何でガーガーうるさいの?
7LのV8って感じ??— Takashi Oi (@ohisan) June 18, 2022
耳栓がアメリカで手に入りにくい理由
耳栓以外にも言えることですが、アメリカは日本と比べて気軽に寄れるコンビニが圧倒的に少ないです。
よって、日用品を手に入れようと思うとどうしてもスーパーなど大型店舗に訪れなければいけません。広々とした店舗の中、慣れない英語で小さな耳栓を探すのは一苦労…
その手間を考えると、事前に用意しておいた方が苦労なく快適なホテルライフを送ることができます。
現地で手に入りにくかった持ちもの④栓抜き
不思議なんですが、アメリカのホテルって瓶ビールやらワインやら置いてあったりするのになぜか栓抜きが備品としてないことが多くて…
ホテルでちょっと一杯というときに見当たらず、フロントにもなく、近くのバーまで借りに行く(それでも飲むのはあきらめない笑)ということが何度かありました。
それ以降瓶ビールとワイン両方開けられる栓抜きは旅行バッグに常備するようにしています。
ダラスのホテルで瓶のバドワイザーを購入
フロントで栓抜きを借りようとしたら手で開けられると信じられない回答が!🤨
やってみたら・・・ホントに簡単に開いた!!😲
アメリカ恐るべし・・・ pic.twitter.com/9n5U9uan7q— はじっコ@FIRE済のJMB💎 (@edgeofjapan) April 7, 2024
瓶ビールの栓を手で空ける方法は、僕も何度かやってますが酔っぱらっていて手を切ってしまい流血騒ぎになったこともしばしば…やはり栓抜きを持っていった方が安全です。
栓抜きがアメリカで手に入りにくい理由
日本のホテルは本当になんでも用意してくれているのですが、海外は最低限のものしか置いていないことが多いです。
栓抜きはホテルのフロントに聞いても用意がないと言われることもしばしば…
その割に、缶ビールより瓶ビールのが普及しているので、栓抜きがないと困る場面にはよく出くわすので要注意です。
アメリカの瓶ビールは手で捻って開ける方式が多いんだけど、まれに栓抜きが必要なものがある。安ホテルに泊まってるせいか、フロントに尋ねても「貸せる栓抜きはない」とにべもない。しかし古いホテルだから部屋のどこかにきっとどこかに栓抜きかあるはず。探しに探して見つけたのがコレ。ビールうまー pic.twitter.com/cXmINH7XrQ
— 足柄(個人の感想です) (@asigaranyanko) March 24, 2018
数日間以上滞在する場合、初日にスーパーにいってケースでビールやワインを買っておくと毎晩ホテルで気軽に晩酌できてオススメです♪
アメリカのホテルでの缶の捨て方
アメリカのホテルでの缶や瓶の捨て方ですが、部屋の中のゴミ箱に捨てればOKです。
注意点として、「Recycle(リサイクル)」と記載のあるごみ箱に捨てること。
たいていの部屋にはふつうゴミ用の黒いゴミ箱とRecycle用の青いゴミ箱が用意してあります。
外でも普通ゴミ(Waste)とリサイクル(Recycle)の区分けがしてあることが多いので注意しましょう。
現地で手に入りにくかった持ちもの⑤携帯用はさみ
日本の完璧かつユーザーフレンドリーな包装に慣れていると戸惑うのがアメリカの包装。
プラスチックがとにかく開けにくい!
ホテルで気軽に食べられるように冷凍食品を買ってきても包装のプラスチックが開けれず、四苦八苦したことも。。
仕事で疲れた後に、孤独な部屋でのこの格闘はけっこう堪えます…笑
ペンケースに入れられるような小さなはさみを持って行っておけば、食品の包装に切れ目を入れたり、買ってきた服のタグを切ったりと意外と活躍します。
携帯用はさみがアメリカで手に入りにくい理由
日本に比べると文房具のラインナップが少ない国、アメリカ。
はさみは日常的に使いますが、携帯できるような折り畳みのはさみは見たことがありません。
刃先が長いはさみは持ち運びも不便ですし、刃物なので取扱いにも注意が必要。
よって、日本から折り畳み式のはさみを持っていくことをオススメします。
はさみは刃物なので、携帯用といえど飛行機にうっかり機内持ち込みしないように注意です!預け入れ荷物に入れておきましょう。
現地で手に入りにくかった持ちもの⑥個別包装の洗濯用粉末洗剤
個別包装の洗濯用粉末洗剤があると、ちょっとした洗濯を部屋でするのに便利です。
ホテル滞在も数日以上になると、手持ちの服にも限りがあり、しんどくなってくる出張後半。
ホテルのランドリーサービスに頼むという手もありますが、費用が気になるし、下着類は頼みにくい…
そんなとき洗濯用洗剤を持っていっておけばシンクで洗濯が出来るのでオススメです。
洗濯用粉末洗剤がアメリカで手に入りにくい理由
アメリカは、洗濯用洗剤は液体であることが多いです。
なぜか粉末タイプはあまり見かけません。
また、販売しているものの規格が日本より大きいことが多いので、粉末タイプがあったとしても、出張中ではとても使い切れない量の洗剤が入っていることが多いので個別包装の洗濯洗剤はとても重宝すると思います。
アメリカ行ったことはないけど、ホテルに長期滞在するなら…
洗濯ロープ、携帯ハンガー、小分けの粉末洗剤、早く乾くタオル
こういうのがあると、部屋で手洗いできて便利😊— 春うらら〜よーいち (@f_tomoki) October 24, 2019
現地で手に入りにくかった持ちもの⑦小さめのピンチハンガー
小さめのピンチハンガーがあると、下着などを干しておくのに便利です。
シンクで洗濯をした際に、困るのが干す場所。ピンチハンガーを持っていっておけば下着など小さなものなら浴室に干せちゃいます。
ホテルで効率的に選択する方法
- 洗面台(シンク)で洗濯
- 使い終わったバスタオルに濡れた洗濯ものを挟んで床に置く
- 足でふみふみして脱水
- 脱水した洗濯物を浴室に一晩干しておく
この手順で手間をかけずに簡易的に脱水することができます。
ホテルは乾燥しているので、下着やTシャツ程度なら翌日には大体乾いていますよ。
ピンチハンガーで、濡れたタオルを部屋に吊るしておけば、簡易的な加湿器代わりにもなるのでオススメです。
アメリカのホテルは乾燥がすごいので風邪防止のためにも加湿することをオススメします。
アメリカのホテルのランドリー
25セントコインで支払うんだけど、洗濯で7枚、洗剤買うのに4枚、乾燥機に7枚の計18枚必要な鬼畜設計
両替機などもちろんない pic.twitter.com/vk0CV4ZLpl— ららちぷらんつ🌵 (@raracii_plants) June 18, 2023
ピンチハンガーがアメリカで手に入りにくい理由
アメリカは選択には乾燥機を使うことが一般的です。
外干しをすると、景観を損なうという観点から禁止されていることも多く、習慣として「洗濯物を干す」ということがあまり根付いていません。
よって、持ち運びできるサイズのピンチハンガーはまず見かけることはありません。
ちなみに「ピンチハンガー」は和製英語で、アメリカでは”laundry hanger”とか”hanging dryer”と呼びます。
無くても困らないけどアメリカホテル出張で持って行くと便利なもの5選
日本の個別包装のシャンプー&コンディショナー
アメリカのホテルにあるシャンプー&リンスは髪がごわごわになることも
トラベルポーチ
荷物の仕分けに便利。ホテルに着いたらクローゼットにかけるだけというのもラクでオススメ
上着
アメリカの室内はエアコンが効きすぎて肌寒いことも多々。夏でも一枚あると安心
モバイルWifi
ホテルのWifiは不安定&セキュリティ上心配。モバイルWifiを借りていれば安心
カップヌードル(肉が入っていないもの)
仕事から帰ってきて食べ物を買ったりする元気もないときに大活躍。
お湯があればささっとおなかを満たせる素晴らしさ。
さいごに
アメリカの駐在員になる前から、仕事柄、アメリカへの出張が年に数回ありました。
駐在員になってからも、年に何度か発生するアメリカのホテル出張…
数日から、長い時は半月くらいホテル滞在することもあります。
会社がしっかりしたホテルを取ってくれるのですが、やはり日本の感覚でいると、いろんな備品がなかったり、不便さを感じることも多いです。
今日は、そんな経験から、みなさんにオススメしたいアメリカ出張でぜひ持っていくべきものについて紹介しました。
皆さまの旅が、快適なものになることを願っています!
ではまたっ
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