当サイトのコンテンツには、広告を含む場合があります。

アメリカ⇔日本 子連れ飛行機旅の対策【1歳・2歳・3歳毎解説】

アメリカ⇔日本 子連れ飛行機旅の極意【1歳・2歳・3歳毎解説】 アメリカ生活

こんにちはっ

アメリカ駐在員のわさびと、その妻のからしです。

子連れでの飛行機移動、いろんなトラブルが想定されて、対策にとにかく気を使いますよね…

もしかしたらこの記事に紹介した何かがハマって、機嫌が持ってくれたりもする、かもしれない?

そんな願いを込めながら、今日は、それぞれの年齢ごとの特徴オススメの乗り切り方をご紹介したいと思います。

  1. 機内での1歳の特徴・トラブル例と解決策
    1. 機内での1歳児あるある①機内で歩きたがる
    2. <解決策>歩きたがる子は出発前やトランジットでたくさんお散歩を、機内では最後尾がおすすめお散歩スポット
    3. 番外編:バシネットについて
    4. 機内での1歳児あるある②食べ物(離乳食)の準備が面倒
    5. <解決策>食べ物にこだわりがある子は自前で食事の準備を
    6. 機内での1歳児あるある③言葉が通じないので制御がむずかしい
    7. <解決策>寝かしつけが一番効果的
  2. 機内での2歳の特徴・トラブル例と解決策
    1. 機内での2歳児あるある①イヤイヤ期ピーク
    2. <イヤイヤ期解決策>オモチャ・おかしなど気がまぎれるものをたくさん用意しておく
    3. 機内での2歳児あるある②自分でやりたいが増える
    4. <解決策>可能な限りやらせてあげる
    5. 機内での2歳児あるある③スクリーンやリモコンで遊びたがる
    6. <解決策>スクリーン以外の端末(iPadなど)で動画を見せる
  3. 機内での3歳の特徴・トラブル例と解決策
    1. 3歳あたりからおしゃべりが達者に→機内で永遠に黙らない地獄
    2. <解決策>CAさんとの会話でおしゃべり欲を解消
    3. 3歳前後だと体力もついてきて昼寝をしなくなる
    4. <解決策>好きな遊びを持ち込み夢中にさせる
    5. 身体が大きくて寝づらい
    6. <解決策>Jet Kidsやエアークッションでスペース確保
      1. 子連れ機内おすすめグッズ①Jet Kids
      2. 子連れ機内おすすめグッズ②エアークッション
  4. 物理的に大人の手が足りない?航空会社のサービスがあるかも
  5. あとがき

機内での1歳の特徴・トラブル例と解決策

機内での注意すべき1歳児の特徴は以下が挙げられると思います。

  • 歩きたがる
  • 離乳食の進み具合がそれぞれなのでピンポイントな食事の準備がたいへん
  • 言葉が通じないので制御が難しい

それぞれの特徴によるトラブル例と我が家での解決策について説明します。

機内での1歳児あるある①機内で歩きたがる

3歳と1歳が手を繋いで歩いている様子を撮影した写真
歩きたい盛りだった次女となぜか靴をいつも逆に履く長女

我が子は1歳になりたての、ちょうど歩く喜びに目覚めてしまった頃に飛行機に乗る機会が何度かありました。

狭い機内で何時間もいると、当然席を離れて歩きたがるんですよね…まだ言うことを聞いてくれる年齢でもないし、本当疲れました…

<解決策>歩きたがる子は出発前やトランジットでたくさんお散歩を、機内では最後尾がおすすめお散歩スポット

機内ではどうしても歩くには制限がかかるので、出発前の空港トランジットでたくさん歩いてもらい、体力を削る作戦を実行しました。

それが功を奏したのか、離陸中など絶対に席を離れられない場面では割と大人しく抱かれてくれていました

(適宜オモチャやお菓子で気を紛らわせてはいましたが)

どうにもならなくなったら、機内最後尾がおすすめ散歩スポットです。

非常用出口の付近が比較的スペースがあります。

最後尾だと後ろから人が来ないのであまり回りを気にすることなく、子どもを歩かせることが出来ます。

また、CAさんのキャビンがあるため、少しだけ景色も目新しいかも。

もちろんCAさんの通常業務を阻害しないよう配慮は必要ですが、お仕事の合間にCAさんが子どもに声をかけてくれたりして、子どももいい気分転換になったようです。

番外編:バシネットについて

2歳未満の場合、バシネット席の予約ができるので、その席を予約するというのも手です。

飛行機のバシネットを撮影した写真
飛行機のバシネット

もし子どもがバシネットを利用しなくても、前が壁なので、座席と壁の間の床にレジャーシートを敷いて子どもを足元で遊ばせられることができます。

我が家の場合は、バシネットでは寝ないのが確実だった&足元で遊ぶよりもがんがん歩きたい月齢だったため、利用しませんでしたが、1歳未満のお子様は検討してみてもいいかもしれません。

からし
からし

バシネットは10キロ前後(航空会社によって異なる)の体重制限もあるので利用前に要チェックです。

機内での1歳児あるある②食べ物(離乳食)の準備が面倒

1歳で次に苦労したのが食事です。

JALやANAでは出発の24時間前までに電話・メール・Webで申し込みすれば、乳幼児向けの食事やチャイルドミールを用意してくれます。

JALのキッズミールを撮影した写真
JALのキッズミール。2歳からとのことでしたが、我が家の1歳はもりもり食べました。

ただ、乳幼児向けの食事はけっこうしゃびしゃびなんですよね。

(離乳食中期~後期でも食べられるようになっているからですかね…)

一方のチャイルドミールは、上の写真の通り、かなり幼児向け

お子様ランチ!なラインナップです。

(2歳~5歳をターゲットにしているので、当たり前っちゃ当たり前なんですが)

からし
からし

我が子は1歳ちょうど…しゃびしゃびかお子様ランチ、、この中間が欲しいんじゃあ…

悩んだ結果、1歳になりたての我が子は搭乗時にはおかゆっぽいものは食べなくなっていたので、2歳~用のチャイルドミールをオーダーし、味の濃そうなものや甘すぎるものは避け、食べられそうなものを食べさせました。

<解決策>食べ物にこだわりがある子は自前で食事の準備を

食べ物の固さやすきな食材、子ども毎の個性が強く出る時期だと思うので、子どもの鉄板スナックやごはんを持ち込むのが安全だと思います

わさび
わさび

子ども用の食事であれば機内持ち込みが可能ですが、ミルクなどの液体はセキュリティで追加調査(ボトルを開けて中身チェックなど)が入るので心づもりしておいた方がいいです

機内での1歳児あるある③言葉が通じないので制御がむずかしい

1歳だとこちらの言うことはなんとなくは理解していても、言うことを聞いてくれるほどの意思疎通はまだ出来ない時期。

やってみたいが爆発すると、コントロールが大変です。

からし
からし

我が子は、イヤホンジャックを座席パネルの穴に嵌めたがって、前の座席の方にご迷惑がかかりそうで、制御が大変でした

<解決策>寝かしつけが一番効果的

1歳は長時間は体力が持たないので、フライト前になるべく身体を動かして寝てもらうのが一番効果的です。

大体離陸後1-2時間くらいで配膳が始まるため、食事までは頑張って遊ばせ、ごはんを食べておなかいっぱいになって眠気を誘い寝かしつけをするのが理想のパターンだと思います。

…が!相手は1歳。こちらの思惑や算段など簡単に覆るようなイレギュラーの連続かと思いますので、あまり気を張らず、”ケセラセラ”の精神で乗り切りましょう。

わさび
わさび

離陸直後に眠ってしまって配膳のタイミングを逃してしまっても、CAさんにお願いすれば後でごはんを持ってきてもらうことも可能です♪子どもの食事を先に済ませ、親の食事を時間差で頂くという手もあります!

1歳連れ飛行機旅の心得
  • どうしてもかかりきりになるのでその前提でプランを立てる
  • 食事やおやつは自前のものを用意しておくと安心
  • 寝てくれればかなりラクに。でも気負わず寝たらラッキーくらいに思っておく

機内での2歳の特徴・トラブル例と解決策

機内で特に注意すべき2歳の子供の特徴は、以下の通りです。

  • イヤイヤ期がピーク
  • 自分でやりたいが増える
  • ボタンなどに強い興味を持つ

なんといってもイヤイヤ期!

個人差はあると思いますが、2歳前後で自我が強くなり、コントロール不能なイヤイヤがはじまってしまうことも…

他にも、自我が芽生えるからこそ、自分でなんでもやりたがったり、いろんなものを触りたがったりといった特徴も出てきます。

それぞれの特徴によるトラブル例と我が家での解決策について説明します。

機内での2歳児あるある①イヤイヤ期ピーク

長女を連れて初めて海外長期フライトに乗ったのは長女がまさにイヤイヤ期絶頂期!!

どこにイヤイヤ期が発動する地雷が潜んでいるのか分からない中、トランジット込みで20時間のフライトは本当に辛かったです…

そして案の定、トランジットの空港で2歳の娘のイヤイヤが爆発し、逃げ回ったり、何度起こしても床に寝転がってのたうちまわったり…

空港でイヤイヤ期が爆発する子どもの写真
トランジットの空港で疲れがピークに達し制御不能のイヤイヤに突入した2歳娘…

イヤイヤ期への絶対的な解決策は残念ながらありませんが、比較的効果があったことについて記載します。

<イヤイヤ期解決策>オモチャ・おかしなど気がまぎれるものをたくさん用意しておく

機嫌が悪くなり切る前に気分転換をさせるのが一番。気の引けるあらゆるグッズを機内に持ち込みましょう。

ダイソーで売っているシールブックやお絵描きパッドが重宝しました!

フライト前まで見せないのが飽きさせないコツです笑)

アメリカで購入したオモチャで、断トツでハマったのはこちらの塗り絵セットです。

Melissa & Doug On the Go Water Wow! Reusable Water-Reveal Activity Pad - Safari - , Water Wow Books, Stocking Stuffers, Arts And Crafts Toys For Kids Ages 3+
No-mess painting for kids! This exciting paint-with-water coloring book includes four reusable pages and a refillable wa...

インクが水なので回りを汚すことなく塗り絵ができるのがGood!

日本では見かけないオモチャなので、日本のお友だちのお土産にもいくつか買って帰りました。

機内での2歳児あるある②自分でやりたいが増える

自我が芽生え、なんでも自分でやりたがるお年頃。

食事も自分でスプーンとフォークを使いたい。飲み物も自分で飲みたい。

なんでも自分でやりたがって、でも親がやってあげるより時間もかかるし色々散らかったりサポートが大変な時期でした。

<解決策>可能な限りやらせてあげる

うちの子は自分でやりたいモードのときにヘタに親が介入すると、癇癪を起こして手がつけられなくなるので、機内では可能な限りやらせてあげるようにしました。

具体的には、ごはんを自分で食べたがる。飲み物を自分で飲みたがる。イヤホンジャックにイヤホンを自分で刺したがる、などがありました。

ごはんに関しては、1人でやらせると食器をひっくり返したりしてしまうので、親の食事時間をずらして子どもの食事のサポートをしました(逆鱗になるべく触れない形でさりげなく…笑)

飲み物を飲みたがる点に関しては、紙コップだとひっくり返す危険性があるので、振ってもこぼれないストローマグを持参してそこに注いでいただくようCAさんにお願いしました。

CAさんが子どもに飲み物を提供して下さるときは、蓋つきストローつきで渡してくださることが多いのですが、コーヒーをテイクアウトしたときについてくるような蓋にストローが刺してあるだけなので、隙間があって、子どもが振り回すとこぼれちゃうんですよね…

なので子どもに渡すときはあらかじめストローマグなど密封タイプのコップに入れておくのが安心です。

注意

飛行機内でストローマグを開けると気圧の関係で中身が吹き出すことがあるため、離陸時から蓋を開けておくか、離陸して高度が安定したらマグ本体と蓋の接続部分を回して内部の気圧を機内と一緒にしておきましょう!

からし
からし

一度飛行機上空にてストローマグの蓋を開けたらストローからすごい勢いで飲み物が吹き出し大変なことになりました…みなさまどうか気を付けて!

機内での2歳児あるある③スクリーンやリモコンで遊びたがる

機内の貴重なエンターテイメントサービスである座席モニターとリモコン

子どもにとっても物珍しいのかすごく触りたがります。

リモコンは暗闇で光るボタンがたくさんついているので、とにかく触りたがって大変でした。

(CAさんを呼ぶボタンが搭載されていたので、それを押してしまいそうで…)

スクリーンも、最近の機種はタッチスクリーンだったりしてなおさら興味をそそられるみたいです。

飛行機の中で遊ぶ子どもたちを撮影した写真
子どもの目と鼻の先に光るリモコンがあるので、触りたがって大変でした…

普通に触っている分にはいいのですが、だんだんエスカレートしてくるとバンバンしたり、前の人のご迷惑になりそうな瞬間もあり、制御が大変でした。

<解決策>スクリーン以外の端末(iPadなど)で動画を見せる

座席についているスクリーンで見せるとどうしても制御が難しいので、我が家は持参した端末で動画を見せていました。

Amazonキッズタブレットは子どもが乱暴に扱っても壊れないのでオススメです。

1歳3歳それぞれに1台ずつ購入してアメリカでも毎日ヘビーに活用しています!

Youtube Kidsだと、オフラインでも24本オフライン再生が可能なので(Youtube Premiumに入っていれば、ですが)機内でも十分楽しめます。

わさび
わさび

子ども用ヘッドフォンを持参すると、頭にちゃんとフィットする分子どもも集中するのでオススメです♪

からし
からし

航空会社が用意してくれているヘッドフォンは大人用なので、子どもが小さいとすぐ頭からはずれてしまうかも

2歳連れ飛行機旅の心得
  • 可能な限りやりたいことはやらせてあげて爆発を防ぐ
  • 子どもがハマりそうなおもちゃ・動画を用意しておく
  • イヤイヤ発動は予測不能!なるようにしかならないというあきらめの心構えが一番大事

機内での3歳の特徴・トラブル例と解決策

機内での3歳の子供の特徴は、以下が挙げられます。

  • おしゃべり欲がすごい(個人差あり)
  • 昼寝をしないので親が一息つく時間がとりにくい
  • 身体が大きくて座席で横になりづらい

3歳になると、コミュニケーションも十分に取れるようになり、少し楽になりました。

3歳児の特徴によるトラブル例と我が家での解決策について説明します。

3歳あたりからおしゃべりが達者に→機内で永遠に黙らない地獄

3歳くらいになると、かなりスムーズにコミュニケーションが取れるようになった我が子。

ただ、その分お話したい欲がすごくて、機内の物珍しさも手伝って常に何かを喋っている状況

周りの人へのノイズにならないかちょっと心配でした。

<解決策>CAさんとの会話でおしゃべり欲を解消

子どもの喋りたい欲を満たしてくれたのが、CAさんとのおしゃべり

お仕事でお忙しい中もよく声をかけて下さって、子どもが着ていた洋服を褒めてくれたり、好きな食べ物は何なのか聞いてくれたり。

子どもも家族以外の大人との会話が楽しかったらしく、CAさんが通って声をかけてくれるのを大人しく待ってくれるようになりました。

3歳前後だと体力もついてきて昼寝をしなくなる

我が子は2歳前からお昼寝をほとんどしなくなり、2歳半の頃には完全にお昼寝を卒業しました。

ましてや非日常の空間である飛行機内、0歳児や1歳児の頃のようにお昼寝してくれることはなく、ずっと起きていました。

<解決策>好きな遊びを持ち込み夢中にさせる

機内で覚醒している時間が長いので、子どもが好きな遊び道具を持参し、集中して遊んでもらうようにしました。

3歳の娘が機内でハマったおもちゃはこちら↓

PLUS PLUS - Open Play Tube - 240 Piece Tropical Mix - Construction Building Stem/Steam Toy, Mini Puzzle Blocks for Kids
Plus-Plus is a whole new class of construction toy! One simple shape contains endless possibilities and hours of fun. Ea...

このパズルだけで、なんと2時間くらいじっくり遊んでくれました!

(こまごましたもので自由に形を組み立てられるのが想像力と制作意欲を刺激したみたいです)

あとは迷路などちょっと頭を使う手遊びもハマって遊んでくれましたよ。

身体が大きくて寝づらい

小さい頃は親が抱えたり、座席に横に寝かせたりして寝ることができましたが、3歳になると身長は100センチくらいになります。

赤ちゃんのときは、あまり気にならなかった座席の狭さ。

3歳は、座席だけだと横になって寝るのが大変そうでした。

<解決策>Jet Kidsやエアークッションでスペース確保

そんなときは、足元に置いて座席をフルフラットにするグッズがオススメです。

我が家では、Jet Kids、エアークッション両方使いました!

子連れ機内おすすめグッズ①Jet Kids

子連れの方にオススメしたい飛行機旅のオススメグッズはJet Kidsです!

ジェットキッズはノルウェーの子ども向けスーツケース。スーツケースといった機能より、移動時に子どもが跨ったり飛行機内でベッドになったりする機能が注目されています。

Amazon.com(アメリカ)での購入はこちら↓

JetKids by Stokke BedBox, Green Aurora - Kid's Ride-On Suitcase & In-Flight Bed - Help Your Child Relax & Sleep on the Plane - Approved by Many Airlines - Best for Ages 3-7
JetKids by Stokke BedBox, Green Aurora - Kid's Ride-On Suitcase & In-Flight Bed - Help Your Child Relax & Sleep on the P...
  • デザインがかわいい。自分のスーツケース感があって子どもの自立心が芽生える。
  • 乗り物としても使えるので空港での移動がラク
  • 中にちょっとした荷物が入る(子どものオモチャやお菓子をいれていました)

Jet Kidsのいいところはなんといってもそのデザイン性!

おしゃれなんですよね。付属のシールもあり自分でカスタマイズできる感じが娘も気に入ったようで、Jet Kidsを自分で運んだり、自立した行動をとってくれたのもよかったです。

Jet Kidsを自分で運ぶ娘を撮影した写真
Jet Kidsを自分で運ぶ娘

また、上に跨れば、親が引っ張っていけるので子どもは楽しく、親がラクに運搬ができるのもいいです。

中にちょっとしたものが入れられるので、お菓子やおもちゃなどを入れて、機内でスムーズに取り出しできます。

  • 大きくて荷物チェックの際など邪魔だと思うシーンも。スーツケースの量・大きさによっては却って負担になるかも
  • 使いたくない!と子どもが謎の拒否モードに入るときがあったので、子どもによっては全く役に立たない可能性も
  • 価格がきゃわいくない…

難点は、やはりその大きさ。子どもが跨がれるくらい大きいので、重さはなくともかさばるなあと思う場面も。

子どもとの相性が悪いとただのお荷物になるリスクも

そして、しっかりした作りの分、お値段がちょっと張ります…高いので我が家も半年ほど購入を悩みましたが、子どもが2人いるのでどちらかがハマってくれれば…!という思いで購入を決意。

結果、値段以上の価値があったと思っています。

子連れ機内おすすめグッズ②エアークッション

子連れの方にオススメしたいトラベルグッズその2は、エアークッションです。

Sunany Inflatable Foot Rest Pillow for Travel, Kids/Adults Airplane Travel Pillow-Adjustable Height Cushions,for Kids to Sleep While Traveling,Suitable for Office, Home and Any Travell (1 Pack)
The Ultimate Foot Rest Pillow To Keep You & Your Kids Comfy Everywhere! Sunany inflatable Travel footrest pillow is the ...
  • リーズナブル
  • 比較的スペース取らない(でも畳んでもそこそこ大きい)

Jet Kidsに踏み切れなかった時期に購入、使用していたのがこちらのエアークッション。

3段階に分かれていて、好きな高さに膨らませて調整します。

我が家が選んだのは口でふくらますタイプ。空気ポンプがついているタイプも売っていますがその分スペースを取るのでなるべくスペースを取らない形を選択しました。

やはりいい点はリーズナブルなこと。空気を抜いてしまえば比較的スペースは取らないので、持ち運びに便利です。

荷物の持ち込みにお金がかかるアメリカの国内線利用のときなどはJet Kidsよりエアークッションの方が使い勝手がいいと思います。

  • ふくらます手間がある
  • フルフラットにしたとき、Jet Kidsほどの安定感はない

難点は、ふくらます手間があるということと、エアークッションなので、Jet Kids使用時のような、子どもが寝そべったりできるほどの安定感がないということ。

あくまで足を置く場所といった使い方です。それでも、足がおけるだけで狭い機内ではかなり身体がラクになったので、試す価値はあると思います。

わさび
わさび

Jet Kidsもエアークッションも、通路側の席など、使用すると通行の邪魔になる可能性のある席では使用できないので注意です

3歳連れ飛行機旅の心得
  • おしゃべりが止まらない→親やまわりの方と十分にコミュニケーションが取れるとおさまるかも
  • めいろやパズルなど、頭を使った遊びが効果を発揮する
  • 就寝時の座席のスペース不足は、Jet Kidsやエアークッションで解消

物理的に大人の手が足りない?航空会社のサービスがあるかも

子連れ飛行機旅、ときには大人1人で子どもを連れて飛行機に乗らないといけない場面もあると思います。

我が家も、わさび(夫)が先に単身で渡米し、生活基盤を整えてから家族が後で渡米、という形だったので、当時妊婦のからし(妻)と長女だけでトランジット込のフライトを経験しました。

荷物のカートを押しつつ、子どもを見ながら手荷物チェック入国審査をする大変さは想像以上でした…

思わぬ遅延にも見舞われとてもつらい旅になったので、可能であればたとえ自己負担が発生するとしても日本もしくはトランジット先まで家族が迎えに行くことをオススメします。

また、配偶者単独での子連れ移動や、子ども単体での移動の場合など、航空会社のエアポートサービスが受けられる場合があります。

私たちも利用しましたが、羽田空港では、航空会社のスタッフの方が搭乗口までずっとついてくださって、荷物のカートを押して下さったり、子どもの相手をしてくれたりしたので、とてもとても助かりました!

トランジットの空港でも現地スタッフの方がベビーカーを押してくれて、入国審査も優先的に通してくれたので、予想より早く乗り継ぎ先の搭乗口まで行くことができました。

利用条件には、JALの場合はビジネスクラス以上であることなど、いくつか条件がありますが、もし当てはまるようであればぜひ事前に利用登録しておくことをオススメします!

からし
からし

高齢者(65歳以上)の場合もサービスが受けられる場合があるので、日本から親が遊びにくるときに手配してあげる、という使い方もできるかも!

あとがき

我が家もこの1年で短距離も含めて5回子連れで飛行機に乗っています。

我が家には現在3歳と1歳の娘がいますが、それぞれ年齢毎の大変さがありました…

(そしてきっとこれからもあるんでしょう…笑)

子連れ飛行機旅は、何歳が一番大変だったのか…

個人的な感想ですが、2歳>1歳>>>3歳の順で大変でした…

とにかく一番大変だったのはイヤイヤ期周辺。いつ爆発するか分からない爆弾を抱えている気分で本当に疲れました…

子連れでの飛行機はいろんなところに神経を使いますし、何度乗っても慣れませんが、対策をすることで、少しずつトラブルにも対処できるような余裕も生まれてきたように感じます。

からし
からし

子連れだと、色々前もって準備していても、予想もつかなかったことで荒れたりしますよね…

わさび
わさび

これから子連れでアメリカに行かれる同志の方の負担が少しでも軽くなることを願っています

みなさまのフライトが、少しでも快適な旅になることを願って…

ではまたっ

コメント

タイトルとURLをコピーしました